情報処理安全確保支援士について

情報処理安全確保支援士とは?

情報処理安全確保支援士は平成29年に新設された国家資格で、情報セキュリティの専門家です。試験に合格し、登録した者以外は情報処理安全確保支援士を名乗ることはできません。

サイバー攻撃の増加・高度化に加え、社会的なIT依存度の高まりから、サイバー攻撃による社会的脅威が急速に増大しています。すなわちサイバーセキュリティ対策は、経営リスクとして、そして社会的責任として、非常に重要な課題になりつつあり、その責任を担える人材の確保が急務となっています。この人材の確保のために2016年10月に「情報処理の促進に関する法律」が改正され、新たな国家資格が誕生しました。これが「情報処理安全確保支援士(略称:登録セキスペ)」です。

国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは(独立行政法人 情報処理推進機構より引用)

データ復旧と情報処理安全確保支援士の関係は?

データ復旧は許可制でも届け出制でもなく、だれでもすぐに開業でき、お客様がサービスの品質を判断することが難しい状況でした。 そんな中、2018年2月に経済産業省は情報セキュリティサービスを安心して活用することができるよう「情報セキュリティサービス基準」を策定しました。 データ復旧は一般的に「デジタルフォレンジックサービス」の一部として扱われ、サービス提供における技術的要件に「専門性を有する者」の在籍が求められ、「専門性を有するもの」として国家資格である「情報処理安全確保支援士」が挙げられています。

当社は情報処理安全確保支援士が2名在籍しています

当社は国家資格である「情報処理安全確保支援士」の業務としてデータ復旧を受任します。 普通のデータ復旧業者や家電量販店のサポートカウンター、パソコン修理店などでは「秘密を守ります」と言っても「約束」にすぎず、たとえ約束が破られたとしても何の罰則もありません。 一方、情報処理安全確保支援士には法律により「秘密保持義務」が課せられています。 この秘密保持義務は罰則規定があり、情報を漏らすと罰金・懲役まである大変厳しいものです。 本来、データ復旧は資格がいらないビジネスですが、お客様には大きな安心感につながるかと思い、あえて厳しい罰則がある支援士業務としてデータ復旧を行っています。


情報処理安全確保支援士
登録番号 第000079号 宮澤 謹徳
登録番号 第008089号 鈴木鯉図子