大切なデータを失ってしまう、その前に
「バックアップ」とは
バックアップと一言で言いますが、そもそもバックアップとはどういう意味でしょうか?
パソコン環境においてバックアップとは、「ウィルス感染・データ破損・ 機器故障などの事態に備えてデータの写し(コピー)をとり、別の媒体に保存すること」です。
当然、不測の事態が発生した場合には別の媒体に保存されたデータを再利用できるように書き戻し(リストア)できることが必要になります。
要するに、バックアップとはあくまで「万一に備えてコピーしておこう」という事です。
そして本当に万一の事態が起こった場合には、バックアップデータを使って元の環境を復旧します。 これが、バックアップの原則です。
個人の方がフロッピーディスクに一つのファイルをバックアップ するのも、企業でデータベースシステムをバックアップするのも、基本的な考え方は同じです。