2014年4月9日にWindowsXPのサポートが終了しました。
じゃ、せっかくの機会だからアレを入れてみよっか♪ と思いついたのがコレです。
ジャケットには
「NEC PC-9800シリーズ SOFTWARE LIBRARY MS-WINDOWS(TM)」と記されています。
バージョン表記らしきものは見つかりません。
パッケージを開くと3.5インチのフロッピーが二枚入っています。
昔からパソコンを使っていた人でも、さすがにWindows1.0は触れたどころか、目にしたことすらないと思います。当時はDOS全盛時代でしたから。
実は私も入手していながら、インストールするのは初めてなのです。
今から25年ほど前、秋葉原のラジオ会館にあった「Bit-Inn東京」に立ち寄った際、ワゴンセールをやっていて100円とか500円のような金額で購入した覚えがあります。いつかインストールしてみようと思いつつも、機会なく現在に至ったわけです。
インストールするパソコンは当方ブログでおなじみの元ジャンクなPC-9801USさん。
ハードディスクにはMS-DOS5.0がインストールされています。
ちなみに95以前のWindowsはMS-DOS上で動作します。
DOSでブートし、フロッピーを入れ、SETUP.EXEを実行。
セットアップが開始されました。
フロッピーディスクの交換を促す画面
昔からAA職人はいたのでしょうか
インストール終わり
WINと入れて起動
おや・・・何か起動時にエラーっぽい画面が秒速で表示されたあとに
画面が真っ白
タイミングを狙ってエラー画面の写真を撮ってみます。
あーDOSのバージョンが新しすぎです。SETVERするのも古すぎるので
いったんハードディスクを初期化して、DOSをインストールしなおしました。
パーティションを切って、MS-DOS3.3DとMS-DOS5.0の両方いれ、デュアルブート。
MS-DOS3.3Dで起動し、再びセットアップを実行
今度は無事起動したようです。
・・・・・地味すぎる初期画面。起動画面もありません。
しかも、マウスが動かない・・・キーボードショートカットも現在のものとはぜんぜん違うらしく操作が効きません。
しょうがないのでDOSに下り、マウスドライバを組み込みます。
DOSのマウスドライバを入れてもマウスは動かず。マニュアルは捨ててしまったので
セットアップディスクにあったREADMEファイルを読むと、インストーラには/Mというオプションというのがあるらしい。/Mをつけてもう一度インストールを実行。いろんなオプションが出てきました。起動します。
やっとこさマウスが動作(祝)