IO-DATAのNAS HDL-F160
電源が入らないのでデータを取り出したいとご依頼。
この機種は2006年発売のモデルで既に10年選手である。
現役で動作している機器は少なくなっていると思うのだが、
今でも週に何件かお問い合わせをいただいている。
パソコンの場合、普段の動作と異なる動きがあったりと故障の前兆に気づきやすい。
しかし、NASは普段目にする場所ではなくコピー機の横などに無造作に置かれていることが多く、
何の前触れもなく突然死を迎え、データにアクセスできなくなり業務が停止したりする。
メーカーでも老朽化したNASのリプレースを勧めている。
http://buffalo.jp/products/b-solutions/tera_replace/
「故障のリスクは3年目から増大!」
これは営業トークではなく、本当に交換しないと危ないと実感する。
幸い今回ご依頼のNASからはデータはすべて救出可能。
緊急対応のため、お昼に復旧開始し、夜には納品完了。
ご用命誠にありがとうございました。