I・O DATA LANDISK HDL-GT1.0 電源を入れると異音がして数十秒で止まってしまう

お正月から急に冷え込んでおりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザも大流行とのことなので、ご自愛ください。

さて、年明けには、無料初期診断でたくさんの方にご来店いただきました。

長いお休みの前後は、「出社してみたら電源が入らなかった」などのトラブルが発生することが多いようです。普段は24時間稼働している機械の電源を切ったり、再起動しますので、機械にとってはストレスになったり、また異常を検知するきっかけになったりするようです。

アイ・オー・データのランディスクHDL-GT1.0をお持ち込み頂いたお客様も、やはり同じ
ようなケースでした。

HDL-GT1.0

HDL-GT1.0

お客様によると、昨年から機械の調子が悪かったのですが、年明けに電源を入れると異音がして30秒ぐらいで止まってしまい、とうとうネットワークからも認識しなくなってしまったとのことでした。

HDL-GT1.0は、250GBのハードディスクが4台搭載されており、出荷時の状態はRAID5の設定になっている機種です。
お調べしたところ、4台中2台のハードディスクが物理故障を起こしていました。
これによりRAID崩壊が起こったものと思われます。

障害の起きたハードディスクに物理処置を施しデータを回収、さらに論理処置によりRAIDを再構築しデータを復旧しました。

大変に重要なデータで、お急ぎとのことでしたので、緊急プランにて夜間も作業をさせていただき、翌日の正午には無事データをお渡しすることができました。

どうもありがとうございました。

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